この世にはお酒が飲めない人もいるって話
あなたはお酒が強いですか?
またお酒を美味しいと思って飲んでいますか?
楽しく飲み会に参加していますか?
どーも、皆さん。
下戸です。
私はお酒を飲めません。
ビールの泡だけで顔や身体が赤くなり、頭が痛くなってしまいます。
私の家系は代々お酒が飲めない家系です。
私の両親も共にお酒に弱く、僕はまさに血統書付きサラブレッド状態でした。
皆さんは職場や周りの人から
「酒は飲んで強くなる」
と言ったようなことを聞いたことありませんか?
たしかに飲んで強くなる人はいます、
ですが「いくら飲んでも強くならない人」も
存在します
両者の違いはお酒の分解能力に関係します
お酒を飲んで発生する有害物質アセトアルデヒドは
高濃度の時働くALDH1がある
お酒に強いか、弱いかは「ALDH2」の働きに関係しています
お酒に弱い人、飲めない人は「ALDH2」の働きが弱いか、欠損していて、
アセトアルデヒドを分解できないためお酒が飲めない人になります
なのでいくら飲んでも強くなることはありません
実は日本人はALDH2を持っていない率が高いとされています。
ドイツ人やフィンランド人は欠損率が0%に対して
日本人の欠損率が44%になります
世界でも日本人はアルコールに弱い民族だということがわかるでしょう。
それなのに日本の世界からのイメージは
「酔っ払い」「酒好き」
といったものがあるようです。
確かに私の周りでも
「酒を飲まないとやってられない」
「アルコールなしでどうやって人と会話するの」
と言った声を聞きます
後者はもう病気ですね笑
飲める側の人間からしたら、飲めない人の存在は
人生の半分以上を損し、ありえないと思っているかもしれないが
勘違いも甚だしい
飲めない人は、飲まないことで体調やメンタルを保っているので
むしろ飲まないほうがいいのだ
飲まないほうが楽しい!
飲み会などでは飲む人も飲まない人もお互いを尊重して
楽しく時間を過ごせるといいですね
今度アルコールの上手い断り方について書こうと思いますね!